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「テレワーク」と「在宅勤務」は同じ意味?向いている仕事は?

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新型コロナウイルスの影響により現在テレワーク導入を行っている、もしくは検討している企業も多いことかと思います。ニュースなどでも耳にする機会が増えた「テレワーク」や「在宅勤務」という言葉、皆さん同じ意味だと思っていませんか?似たような言葉のようですが両者にはきちんと違いがあります。また、テレワークを導入しやすい職種とは何かについても触れていきます。

■本記事ではそれぞれの言葉の意味や特徴、向いている仕事をご説明いたします!

「ニュースでよく聞くようになったけれど言葉の意味に違いはあるのか?」「自分の仕事でもテレワークは可能なのか?」このような疑問ありませんか?私はありました。ここでは「テレワーク」と「在宅勤務」の違いや向いている職種について説明していきます。

〇テレワークとは

テレワークは英語で「telework」と表記され、「tele = 離れた所」「work = 働く」の二つの言葉を組み合わせた造語です。ですので「テレワーク = オフィスから離れた所で働く」という意味になります。また、一般社団法人日本テレワーク協会では「テレワークとは情報通信技術 (ICT = Information and Communication Technology)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のこと」をテレワークの定義としています。

テレワークを行う場所に関しては特に決まりはありません。テレワークでの働き方は大きく分けて以下の3つに分けられます。

●在宅勤務
自宅で仕事をする働き方です。そのため通勤する必要がありません。
仕事で外に出る機会が少ないため気分が落ち込む可能性もあるので自主的にリフレッシュすることが必要です。次章でもう少し詳しくご説明します。

●モバイルワーク
カフェや移動中の電車内など、時間・場所問わず仕事をすることができる働き方です。例えば営業先へ行くまでの移動中にもノートPC等があれば業務ができるので業務効率のアップにつながります。ただし、外出先での業務はセキュリティリスクが高まるので対策が必要となるでしょう。

●サテライトオフィス勤務
勤務先以外のオフィススペースでパソコンなどを利用した働き方です。勤務者が本社や支社で仕事をするのと同じように働けるよう、通信環境が整備されているのが一般的です。会社の情報を自宅や外出先で取り扱われるわけではないのでセキュリティ面でも安心です。安定した通信環境やセキュリティ面での安全性がメリットとなっています。

〇在宅勤務とは

在宅勤務とは文字通り、「自宅で仕事をする働き方」のことです。また、先ほどの「テレワークの働き方の一つ」です。

在宅勤務のやり方は企業によって様々です。例えば、雇用の方法では、オフィスに出社している人と同様に、在宅勤務者を社員として雇う企業もありますし、在宅勤務者に個人事業主となってもらい、請負契約を結ぶという企業もあります。就業ルールとしては、定期の報告・連絡があれば完全に出社不要としている企業もありますし、定例会議等のために、月に数回の出社を義務付けているところもあります。

やり方は様々ですが、自宅で仕事をすることができるので通勤の必要がありません。朝の時間に余裕ができたり、通勤時のストレスから解放されたりと心身共に健康になることが予想されます。その一方で、運動不足による肥満やエコノミー症候群、1日家から出ないことで気持ちが落ち込んだり生活リズムを崩しやすくなる可能性があることも把握しておく必要があります。自身で適度に運動とリフレッシュすることが大切です。

〇テレワークや在宅勤務に向いている仕事

テレワークや在宅勤務について説明してきましたが、実際導入しやすい職種にはどのようなものがあるのでしょうか。代表的なものとして、以下のものがあります。

・イラストレーター
・漫画家
・Webデザイナー
・ライター
・SE
・プログラマー
・内職

これらの職種に共通していることは個人での作業が可能ということです。そのため企業側からある程度の指示をもらった後に作業者自身の判断で作業を進める事ができる仕事がテレワークの導入に向いていると言えるのではないでしょうか。セキュリティ面や情報共有の方法等を明確にすれば早い段階からテレワークの導入が可能といえるでしょう。

では、導入が難しい職種にはどのようなものがあるでしょうか。
代表的なものとして以下のものがあります。

●生産/製造業
手作業で行うことが多く、自宅でパソコンだけで作業ということもできません。また使う機械も大型のものや専用のものがほとんどなため持ち帰ることも困難です。機械の故障やトラブルのことを考えると作業の継続や申請手続きのために出勤が必要となるケースもあります。そのため、現在テレワークを導入することが非常に難しくなっています。

●接客/販売業
接客業や販売業は私たちにとって身近な存在となっています。来店した顧客と直接コミュニケーションを必要とする業務なので、その場にいないと顧客満足度の減少につながりかねません。オンラインショップであればテレワークの導入も可能かもしれませんが、現場業務であると困難です。ただし、現在セルフレジでの対応が可能な店舗が増えています。このようにセルフ化が進んだ場合対応する従業員が必要なくなる可能性が考えられます。現在はテレワークの導入が困難である現場が多いですが今後技術の進歩によりテレワーク導入が実現する可能性を秘めている業種ともいえるでしょう。

●医療/福祉業
医療/福祉業は人と接しなければ成り立たない業務です。医療業の場合、実際に患者の診察をして悪い箇所の特定や治療を行う必要があります。現在テレビ電話を用いて遠隔地から患者を診察するケースもあります(オンライン診療)。しかし、対面して診察した場合よりも精度が低かったり、患者側の不安が拭えなかったりと課題があります。福祉業の場合、従業員がいなければ他人の介護ができません。現在介護の負担が減る「パワーアシストスーツ」の利用が増加していますが、ロボット介護をするにはまだ課題が多く、これからも人間の力が必要となるでしょう。

また、テレワークの導入がしづらそうなものとしては営業職や不動産屋などのカウンター越しの接客業を想像する人が多いのではないでしょうか。しかし、今の時代飛び込み営業だけが営業の形ではありません。オンライン営業に関するサービスやオンライン会議用のツールも多くあります。コミュニケーション不足や情報管理等、営業のテレワーク導入にはさまざまな課題があることも事実ですが、従来の営業方法にこだわらずにオンラインでの対応を取り入れれば営業でもテレワークは十分可能だといえます。不動産屋でも現在オンラインでの内見やチャットでのやり取りで対応しているところも少なくありません。時代の変化や環境の変化に合わせて新しい試みをすることがテレワーク導入に繋がっていくのではないでしょうか。

〇まとめ

いかがでしたか?

テレワークとは「場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことで、その働き方の一つとして在宅勤務がある」ということがお分かりいただけたでしょうか?職種によっては向き不向きがありますが、工夫をすることでテレワークの導入が可能になる場合もあります。テレワークが可能であればコロナウイルスが収束した後も、介護や育児等で出社が難しい人にとっては魅力的な働き方といえるのではないでしょうか。今回のコロナ騒動を機に、今一度働き方を見直してみるのもいいかもしれません。

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